本種はルビーロンガンの系統でVT南部の地方種と推定される。果実の色は、IDの赤龍眼の様な褐赤ではなく、VTルビーと同様に深赤。果実も10円硬貨より大きい。葉色はブロンズルビーより緑がかっている。果肉はブロンズルビーよりグリーンルビーに近いように思われ、ジューシーさではブロンズに劣る。花はブロンズがピンクであるに対し、本品種はクリームイエロー。概して、ブロンズとグリーンとの中間に位置すると推定する。
TWではロンガン苗の輸入に際しては2年の隔離栽培を要求する。本品種は無許可でTWに持ち込まれた可能性が高い。(ブロンズも同様、TWにブロンズを10年以上前に紹介したのは当園であり、それまではTWにルビーは認知・存在していなかったが、その翌年には苗が流通していた。)ブロンズTW名「紅寶石」と本品種「四季紅」とは花色を除き外見上殆ど見分けが付き難い。(追加:新葉の色が違う、本種は褐赤で明るいが、ルビーはもっと暗赤。)ズワイガニとオオズワイガニとの関係に似ている。食味には相応の相違があるが、通常のロンガンと違い果汁滴るジューシーさは共通。事実、TWにおいてもブロンズの価格は下がっておらず、本品種との仕入れ価格差は歴然。本品種をブロンズと偽って販売する輩が出て来る或いは悪意無き混入は必定のため、当園はTWからのブロンズの取り扱いは停止。コスパで見ればオオズワイでも十二分に美味い!、寧ろ着果の容易さ・耐寒性・強い樹勢を鑑みれば、こちら推し。(イメージ5・6)
四季紅龍眼(Dimocarpus longan)
樹高
60㎝
幹径
8㎜
繁殖方法
接木
経年
1年生
輸入時期
2025/10
輸入元
TW
状態
新葉の出芽は休止しているが、落葉なく、気温上昇とともに再開・着花すると思われる。
特徴
本品種は1Mにもならない低木でなる。
四季生り(TWで言う「四季生り」とは春に・夏に季節的になる季節定期性着果ではなく、定季性がない開花着果を意味し、去年は夏だったが今年は秋と云うような不定期着果の意味)とあるが、実際には春秋の二季生り。
低温にも強く着果容易、低樹高のポット栽培で早期の収穫が見込める。
推奨越冬最低温度
10℃
リンク
Image/Wiki/Youtube/Other
